なぜだか年が明ける度にこのサイトのロゴを作るのが習慣化しておりますが、今回は流行りのフラットデザイン&ロングシャドウという奴。3Dを使いたい気分の時と交互くらいですな。
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さてさて、まあ私は作曲者として
あんまり多作なほうではないようで。(十分な報酬が出るならば意識的に大量生産する自信はありますが)
里園「月は遠く」リリース後だと、
「空を往く歌」(里園/Tets Kosaka 2011年)
「君への想い」(ジョニー&カズ 2011年)
「あなたとともに」(のりこ&スプリング★フォー 2013年)
「傘を差す日」(Tets Kosaka 2013)※USTで歌ったのみで未リリース
「ナンノタメニ」(Nonexistent Girl 2013)
ぐらいしか出していません。少なっ!(提供曲で作ったのに陽の目を見なかったものは4曲ほどありますが)
日々、歌詞の断片を書き留めることはずっと続けているんですが、完成品にするとなると腰が重いのはどう見ても否定できません。
予定としては、Tets Kosaka名義で「弾き語りでの再現性」を重視した曲だけを集めたミニアルバムを出したいと思っています。何故そういうコンセプトかというと、完成したら
いわゆる営業といいますかヨソのLIVEに出演しても全曲オリジナルを演ってCDをアピールできるからであります。
9割できてるとか5割できてるとか3割できてるといった作品はメモ書きでごちゃっとあるので
あとは気合だけです。
Nonexistent Girl名義もミニアルバムでリリースしたいプロジェクトです。そもそもこれはなんぞやと言うと(USTでボソボソとは説明しましたが)、「
ロボットの女の子」をコンセプトにした歌詞だけを5~6曲分書き、全体にストーリーが流れているようにしてみたいというものです。
自己流の
合成で作ったVocalバージョンと
初音ミクバージョンの2種を発表してみましたが、やはり初音ミクの方が
世の食い付きという点では良い模様。(CDにする時どうしよう……)
サウンド的には、第一に「ベース動きまくり」に焦点を絞りました。これはキタ生で毎週アドリブの生ベースを弾いているうちにだんだんパターン化してきてしまい、その
反動で「徹底的に構築する」スタイルを作りたくなったからです。
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ちなみに、上記の「空を往く歌」の制作時から、打ち込み音源を完全に
新方式のソフトウェア内へ移行しました。直前に作った「月は遠く」のプロデュースでは主にRoland JUNO-G(内蔵音源はFantom-Xとほぼ同じ)を使用して出来る限りのサウンドにはしたつもりです。しかしどう~しても『
音が細い』。
Pentium4マシン+Cubase AI4でハードウェアシンセをMIDI駆動していたわけですが、そのマシンでソフトウェアシンセを鳴らそうとしても全然パワーが足りない。その後core i3 3GHzのマシン(処理能力差は3倍ほど)を導入し、やっと完全移行が実現しました。
DAWもCubase Essential 5へバージョンアップし、「空を往く歌」を制作。そうしたら……もう
音の存在感が全く違う。1つ1つが太いのです。3年経った今聴き直しても何の後悔もない、大満足のサウンドになりました。
その後core i5マシン/Cubase Artist 7の体制になりましたが、パワー自体はあまり変わりありません。まだ少し動作がモタつく時があるので、『この上』を実現するためにいずれcore i7の導入になるでしょう。