トップへ戻る
歌詞一覧へ戻る
えってへどな
〜愛すべき鷹巣弁よ、永遠に〜

作詞・作曲/平 明太

 
 
冬の寒んびじぎ 凍みだけんどでおっけてまった
前がらあって来た 腰曲がったババね笑わいだ
きだふりまげで ほだぱら見であってらたて
やじがねどて 気合いかげらいでしゃ

うっしゃらしぐねな わだてえかげねええ歳だ
たしかねバガこで がじゃねどごもえっぺある
したばてしゃ こんたら棒っこさたもじがって
やっとあってらんた ババねやしめらいで
 
どでらかんでら うじゃめぐ 風邪ひいだもんだべが
きかね振りしてねで 奈良医者さ行ぐがぁ

えってへどなのごど 忘えでしまったじゃ
ほじねなわもな あだるどごだべが?
えってへどなまで 喋ってら言葉こ
おがしして 笑ってまるのは なしてだべがな?


今の若げ者 むがしの言葉わがね
じっこばんばの話さ 通訳が要る
そいでねたたて 言うごと聞がね時期だぇじ
なんぼしゃべたたて えてかて通じね

今のままだばそのうぢ 鷹巣弁は無ぐなる
ゲロモッケだのタマグラったて 誰もわがねな

えってへどなのごど えっちね忘えでしまったが?
よいでねな んがもな おらがだどふとたな
えってへどなまで 喋ってら言葉さ
字幕っこつけらえでまって 困った世の中だ

{子供の頃の わどじっちゃの会話}

えってへどなまで おぼこだど思ったきゃ
じっちゃもおども死んでまって しばらぐなるな
えってへどなのごど ながまって考えだっきゃ
まなぐさゴミっこ入ったぇんた わも歳だな
 
 
 

禁・無断転載
Copyright(C) 美里音プロジェクト